2011年9月24日土曜日

記事紹介【ジム・ジャームッシュが脚本を担当した映画『ユー・アー・ノット・アイ』のフィルムがモロッコのタンジールで発見!(ニューヨーク映画祭)】


以下、記事まるごと紹介。
(この記事を取材執筆した方も偉いが、そのソースとなったオリジナル・ライターたちにレスペクト)

ジム・ジャームッシュが脚本を担当した映画『ユー・アー・ノット・アイ』のフィルムがモロッコのタンジールで発見!(ニューヨーク映画祭) - シネマトゥデイ

たまには他人の記事紹介。

それにしても、この話、すごくないか?

ボウルズからバロウズから、と…とんでもない名前が飛び出してくる、だけでなく、70年代のニューヨーク・アートシーンや、最近のタンジールのことまで記事から伺え、そしてなんといってもクリエイターたちの友情の微笑ましさ!!



2011年8月30日火曜日

【告知:2011年9月9日(金)★ 伝説のポエトリー・イベント復活】


――― 9・11から10年、3.11から半年、
レクイエムを込めたミラクルな一夜 ―――

あの「IPONIKA JAPONIKA POETIKA」から3

さらに「Poetry Gangsters」「Poetry Pranckstars」から2

そして今年、新たなメンバーを迎え

ギャラリー・セット「Poetry Cocktail」として、ひそかに復活。

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【世の中が狂い始めた時、新しいコトバを持った吟遊詩人たちが目を覚ます】

ぜひ99日(金)は、今年新しく再始動した「ポエトリー・カクテル 2011」に遊びに来て下さい。
 
会場:
 


その存在自体が伝説として語り継がれて十数年……
言葉の錬金術師たちが長い沈黙とタブーをやぶって再び謎のベールを脱ぐ、

    幻の一夜……

あのポエトリカン・ジプシーたちが、誰もが夢みるボヘミアン・ワールドから緊急来日!!”

この一夜のため、密かに書き下ろされた新作を、いま東京で最もヒップなアート・スペース『タンバリン・ギャラリー』にてプレミア公開。

これまで生でポエトリー・リーディングを体験したことのない方々もぜひ!!


出演者
PROFiLE


  Dr . A . SEVEN ドクター・A・セブン
(貴重なトークのオンパレード : 旧レインボールームにて収録)
(早くも伝説となった「アースデイ東京2009」でのステージ)



元祖サイケデリック・ミュージシャン。あまたの謎に包まれし最後の幻覚詩人。

その魔術的とも呼ばれるビート直伝のポエトリー・パフォーマンスは、つねに国内外の抵抗文化人たちに強烈な影響を与え続けている。

時代のはるか先を歩き続けながらも、次の世代へ、その次の世代へとカウンター・スピリットを伝えてきた奇跡の語り部。

存在そのものが摩訶不思議な長編詩であり、存在そのものが前衛アート。

同時にまた、これまで幾つもの伝説的祭りをコーディネートしてきた、
とにかく伝説的という言葉が最もよく似合う、アンダーグラウンド・カルチャーの重鎮



  ROBERT  HARRIS ロバート・ハリス

 http://robertharris.jugem.jp/ (ロバート・ハリス公式ブログ)



日本で最もクールなラジオDJ、詩人、アウトロー作家。

長い旅の果てにバリ島やシドニーで型破りなサロンを作り、無名の旅人たちからも、世界中のセレブからも、ギャングスターやイカサマ師たちからも愛されるビューティフル・ダンディ。

多くの著書があり、その波乱に満ちた人生から紡ぎ出されコトバの数々は、読者をどこまでもボヘミアン・ワールドへといざなって止まない、生来のストーリー・テラー。

そして、世界屈指のギャンブラー。

代表作『エグザイルス』『ワイルドサイドを歩け』『地図の無い国から』『人生の100のリスト』『アフォリズム:525の格言集』他。




  REINA  BLUEMOON レイナ・ブルームーン

http://officeblue.exblog.jp/ (レイナ・ブルームーン公式サイト)


日本屈指の合法的産業スパイ、美貌のサーファー詩人であり幻視の世界を切り取る偉大な写真家。

幾つもの外国語を解読し、あまたの暗号を解き、カメラを懐にしのばせ、人々を煙にまく神出鬼没の名トランスレーター(翻訳者)。

スパイスとポイズンをピリッと効かせた吟遊の詠みびと”

“コトバへの尋常ならざる愛情と、畏敬の念をもって世界と対峙し、表現者たちを一瞬にしてとりこにしてしまう、稀代のミューズ”

 そう、ひとは云う・・・
……その月光に伸びる長い影が、ふとささやくとき、聞き手はすでにもう、この謎めいたボヘミアン・エンジェルが紡ぎ出す麗しのコトバたちの迷宮で……

 ステキな迷子になっている。



  TAKESHI  TRAUBERT タケシ・トラバート
(『ノーマンズランドの亡命者』第一章がまだ読めるようです)



アーティスト、国際難民ジャーナリスト。
 丸本武

長期丸腰潜伏取材を二年に一度行うため、誰ともコンタクトを取れないときがある。
詩集・画集・著書も一切なし(予定もなし)



  YUJI  HOSHI ユウジ・ホシ


今回の会場となる「タンバリン・ギャラリー」創設者のひとり、故永井宏氏のフォロワー達から構成される【Biweekly Poet】から、緊急参加の自然派詩人。星裕二

なにも飾らず、なにが起ころうと冷静沈着、どこまでも自然体で、まるで神秘の森の中へ誘い込まれるような詩を詠む「日本のジャック・ロンドン」。

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日時:201199日(金)夜
会場:タンバリン・ギャラリー http://tambourin-gallery.com/

開場:1900
開演:1930~(終演2100予定 延長あり)
入場料:1500
(ドリンク & オリジナル・ポストカード付き)


これまで「ポエトリー・リーディング」を生で聴く機会のなかった方、
日本のポエトリー・カルチャーに大きな影響を与えてきたゲストをお迎えしてのイベントです。

会場でお会いできるのを楽しみにしています!!






主催:Olove Press International. & Poetry Junkies
後援:Tambourine Gallery

(宴責)丸本武
Takeshi Traubert Marumoto


2011年5月29日日曜日

Child Brides - Photo Gallery - Pictures, More From National Geographic Magazine

Child Brides - Photo Gallery - Pictures, More From National Geographic Magazine
Too Young to Wed
The secret world of child brides


"Whenever I saw him, I hid. I hated to see him," Tahani (in pink) recalls of the early days of her marriage to Majed, when she was 6 and he was 25. The young wife posed for this portrait with former classmate Ghada, also a child bride, outside their mountain home in Hajjah.

2011年5月18日水曜日

Libya: rebellion continues - The Big Picture - Boston.com

Libya: rebellion continues - The Big Picture - Boston.com

このクオリティー!!!

このリアリティー!!!

われわれが決してそっぽを向いてはならないもうひとつの悲劇と現実。

2011年4月29日金曜日

明日は葉山で「ムロケンバンド・チャリティーライヴ」!!

ムロケンバンドチャリティー公演 『ビーチサイド・バウンド』。
4月30日(土)開場12時・開演13時から

詳細:http://muroken.com/story/picks.html

@葉山シーサイド・レストランにて
 出演はMUSICA(ムロケン、中村“ジゾー”敬治FROM HOT KUMA、Kaolu FROMKaoluaの三人組)そして、ゲスト出演者にあのペダルスチール・プレイヤーも!
フォスターからビートルズ、デッドからクラシック・ロック、ハワイアンまで、ムジカが送る歌の花束をHOPE YOU ENJOY!!

★チャ-ジ¥2000

 メニューは コ-ヒ-セット(コ-ヒ-&ケ-キ)ORビ-ルセット(ビ-ル&おつまみ)付き。先着30名様にバラの生花をプレゼント。素敵な音楽を聴いてチャリティーに参加して下さい。寄付金は日本赤十字社に託します。

☆アクセス
JR横須賀線で逗子駅下車 駅前の3番バス乗り場で海回り葉山行きで15分、森戸海岸をすぎて海が右手に見えてきた芝崎で下車。すぐ後ろの信号を海方向へ曲がって最初のオレンジの屋根とブルーの、おしゃれなテラスのある店です。
(営業日は 土・日・祭日、営業時間: 12:00~日没まで)このお店、このイベント、絶対おすすめだよ誘いあわせて、みんなで来てね

2011年4月10日日曜日

2011年4月6日水曜日

Juliano Mer-Khamis of the Jenin Freedom Theatre Murdered in West Bank




Leading Palestinian Peace Activist & Theater Director, Juliano Mer-Khamis, Killed In Jenin Apr 5, 2011
DemocracyNow.org - Palestinians, artists and peace activists worldwide are mourning the loss of a leading figure in Palestinian creative non-violence resistance. Juliano Mer Khamis, the founder of a theater for Palestinian children, was killed Monday by masked assailants in the West Bank town of Jenin. He had received a number of death threats from extremist Palestinians for his work with the Jenin Freedom Theatre. The theatre has helped Palestinian youths deal with the hardships of life under Israeli occupation by expressing themselves through the arts�film, photography, art and theater. Democracy Now! interviews Nabeel Raee, director of the acting school at the Jenin Freedom Theatre, where he worked closely with Mer-Khamis for many years, and by Constancia "Dinky" Romilly, founder and president of the board of the New York City-based Friends of the Jenin Freedom Theatre, who also worked closely with the program in Jenin

2011年4月3日日曜日

いまこそカウンター・カルチャーの新たな旗手たちよ!



第二次世界大戦が終わり、冷戦時代に突入してまもなく、アメリカは戦後の好景気に乗っかって西へ東へとハイウェイを白雪姫の静脈のように張り巡らせた。
車もバンバンつくり、そしてバンバン売れた。

同じ頃、日本は敗戦後の赤線地帯と闇市のはざまで努めて賢くあろうとしていた。小さな町工場から合併を繰り返し巨大化した大企業にいたるまで黙々と過労した。
来たるべき新しい日本に必要となるエネルギーを海外から買い取り確保するために。

原爆で未曾有のダメージを受けた日本は、こともあろうにエネルギー確保を原子力発電に求め始めてしまう。

同じ頃アメリカの若者たちは東西冷戦における最大の恐怖、核に対し、一番最初に異議を唱え立ち上がる。


そんな中、ジャック・ケルアックやニール・キャサディ、そしてアレン・ギ―ンズバーグやローレンス・ファーリンゲッティやマイケル・マクルーアといった詩人たちはニューヨークやサンフランシスコの下町で「核」に対する警告と予言の詩を書き始め、いたるところで朗読し始めた。




それは戦後最初の核に対するカウンター・ムーブメントだった。

のちにビート・ジェネレーションと呼ばれるようになる一連の荒涼天使たち。
彼らは既成の文学を打ち破るだけでなく、そのすぐ後に誕生する愛と平和の活動家たちに多大な影響を与え、また音楽・映画・アート・政治・ジャーナリズムにいたるまで予想外な影響を与え、ヒッピーやイッピーやブラックパワーやウーマンリブといったひよこたちの誕生を促した。

日本では詩人の白石かずこや諏訪優などがいち早くビートたちの活動を紹介した……


つづく☆


takeshi traubert marumoto
丸本武

2011年3月30日水曜日

Tom Waits | News | Tom Waits Rhino Repress Vinyl Exchange

Tom Waits News Tom Waits Rhino Repress Vinyl Exchange
Dear Tom Waits fans,
As you may or may not have heard or read, there were pressing discrepancies with the first round of Tom Waits vinyl re-issues from Rhino. While it was reportedly not on all pieces of vinyl, it was enough to investigate the issues related to this. All of us here Kings Road as well as Tom himself have heard about this from friends, fans and even family in addition to customers. We have been very concerned with resolving this since the first mention of this came to our attention, and we have been answering any and all complaints on a customer-by-customer basis, all the while resolving this with the companies involved.
Please only use the appropriate option.
IF YOU PURCHASED FROM KINGS ROAD USA:
Please go to the URL: http://www.kingsroadmerch.com/tomwaits-vinylexchange and enter your ORDER # and EMAIL ADDRESS that you used to make the order. This will allow you to select which records you would like replaced and create a request. You will receive new VINYL shipped in a white sleeve when product is finished. You will not be sent a new cover as those didn’t have pressing errors.
IF YOU PURCHASED FROM KINGS ROAD EUROPE:
Please email: http://us.mc828.mail.yahoo.com/mc/compose?to=support@kingsroadmerch.eu with the title “TOM WAITS VINYL EXCHANGE” with your order number and titles you would like to replace.
IF YOU PURCHASED FROM A RECORD STORE:
Please contact Rhino & WEA directly via email at http://us.mc828.mail.yahoo.com/mc/compose?to=drrhino@rhino.comto arrange an exchange.
Return Requests will be taken until Monday April 18th, 2011 so we can order replacements.
The time frame on this replacement is still being determined. New acetates have been approved by Gavin and test presses are currently in motion for Tom’s approval. Once approved, pressing could take another 4-6 weeks. When we have more information, we will notify all of those who request a replacement on what to expect and when. But just know that proper resolution of this will be handled at no cost to you should you want this resolved.
This was a project that we here and the Waits family were very excited to make happen. For Tom as an artist, audio quality and fidelity are his main concern. For everyone else involved on a personal and professional level, we stand by quality of what we sell, even if we don’t manufacture it ourselves. You ordered a very special set of records and from the perspective of someone who has heard the intended audio in Gavin Lurssen’s studio, we expect THAT to be what is on the record.
We want to make sure you know how seriously we take resolving such a complicated situation because when Blue Valentine, Foreign Affairs and Heartattack & Vine receive the same treatment, you should know that you can buy in confidence knowing that we all stand by the product, its quality, and its fidelity. And regardless of what happens, please know our team here will resolve this issue for you as fast as we can.
On behalf of the Waits, our customer service staff, and everyone involved, thank you for your support and patience.
- Anti Records

2011年3月14日月曜日

連の矛盾報道「nuclear fears核の脅威:原発2011年3月11日~13日」

nuclear fears核の脅威:原発2011年3月11日~13日
(矛盾報道が及ぼす影響)



◆ご存じのように、この度の東日本大地震に伴った福島原発事故について、様々な情報が国内外の大手メディアや市民メディア、さらには各SNSで飛び交っています。
大手メディアのジャーナリストたちだけでなく、フリーで活動するジャーナリストたちも続々と現地入りし、これまでのキャリアを生かした取材を続行中。

また、BBCやABCといった外国メディアは日本駐在の特派員とライブで最新情報を報道しながらも、「原子力問題」のスペシャリストを論客に招き、あらゆる角度から今後の対処法、状況の深刻さ、実践可能なアクションについて真剣にコメントしています。

そんな中、矛盾報道が散見する日本の各テレビ局の報道を見ているかぎり、どうしても拭いきれない思いがある。


★今回の震災(その二次災害である原発事故・放射能漏れ)で地震プレート(日本列島全域)上に原子力発電所を建設し稼働させることの恐ろしさを暗に伝えながら、同時に電力不足を過剰なまでにアナウンスすることによって、まるで
「一か所の原発(福島原発)がダメージを受けることにより、どれだけ電力の供給に深刻な問題を与えるのか。どれだけ原発(しいては今後、新たな原発建設)がこの国、日本において必要とされているのか」
と、暗に訴え掛けている。

そのように私だけでなく多くの方々が感じているのは明らかでしょう。


★かたや地震国における原発の恐ろしさを伝えつつ、東京電力、及び(上関原発建設で強硬手段に出ようとしている)中国電力の肩を持つかのような報道には、今後さらに多くの視聴者、国民を混乱させる結果を招くことでしょう。


こういった矛盾点を政府が解決するには、原発周辺に住む住民たちの意見や、現在建設計画中の地域に住む住民たちの意見に真剣に耳を傾け、真摯に受け止め、メディアで大きく報じ、議論を“公の場”に持ち込む、といった具体的な行動が必要であること。それに限る。


丸本武 & タケシ・トラバート